少年が放火 父は「祖母が火事場で身を葬ったのを忘れた？」と叱る

新聞記事http://www.appledaily.com.tw/appledaily/article/headline/20100902/32782832

台中太平にあるオートバイの店は放火されて、一階から三階までほとんど焼き壊した。
(林海全攝影)

要約：

　17歳の廖姓少年は、先月に太平にあるオートバイの店へバイクを修繕しに行った。店の主は電池をテストすると、電気がなかった。少年に説明した後で、電池や電球などの部品を取り替えて、1300元の費用を取った。しかし、少年はもとの電池を持ち帰って、テストしてまだ電があるということを発見して、ぼられたと思った。そのため、少年は怒って放火した。オートバイの店の一階から三階まで全部焼いてしまったが、幸いに死傷した人がいなかった。廖姓少年の父親はすごく腹を立て、「5年前に祖母たちが放火されたので死んでしまったことをもう忘れたのか？俺は絶対にあなたを許せない！」と叱った。父親は放火された被害者の遺族なので、バイトの店の主の気持ちを分かって、家を売っても賠償しようとする。

感想：

そんなに厳しい悪戯もできるということがあるので、現在の子供たちが何を考えているのか？という疑問を持っているひとは多くなる。まずは、廖姓少年はどうしてこのような悪いことをしたの？バイトの店の主は本当にそのような許せないことをやったの？そして、祖母たちなどの親友は火事のせいで死んでしまったので、放火する時、本当にこのことを全然覚えていなかったのか？被害者の遺族なのに、親族が失った苦痛は了解できないのか？家庭教育や学校教育などが何か疎かにするのか？色々な質問が出てくるが、まだ答えは見つからなかった。別の方面、廖姓少年の犯罪手段にも、了解できないと思っている。それはなぜというと、祖母たちは放火されたから亡くなってしまったのに、少年は放火するなんてありえないはずだと思っている。しかし、少年は激怒して、何も考えられなかったので、大きい誤ちをしでかした。父親は「放火をひどく恨む、許すことができない」と言った。少年は自分が間違いを犯したと反省する。「アルバイトで金を稼ぎにくいから、ぼられたと思って怒りすぎた。もともとはただ教訓を与えたかっただけで、そんなに厳重だと思いつかなかった。」と言った。最初放火を否認したが、幸いにも最後過ちを認めて、反省している。